日本三名泉の一つ、岐阜県の下呂温泉。その中でも圧倒的な知名度と歴史を誇るのが「水明館」さんですよね!
でも、いざ予約しようとすると「飛泉閣(ひせんかく)」と「山水閣(さんすいかく)」、さらには臨川閣や青嵐荘まであって、「どこがどう違うの?」と悩んでしまう方も多いはずです。
実は、どっちの館に泊まるかでお風呂の種類が変わるわけではないってご存知でしたか?
「飛泉閣に泊まったら露天風呂に入れないんじゃないか……」なんて心配は、一切不要なんですよ!
大切なのは、お風呂の種類ではなく、あなたの旅のスタイルに合った「利便性」や「お部屋の雰囲気」で選ぶことです。
初めての宿泊で失敗したくないあなたのために、旅館選びのプロの視点から徹底的に解説していきますね!
- ✨ 飛泉閣と山水閣の決定的な違いは「過ごしやすさ」と「趣」の差
- ✨ どっちの館に泊まっても館内3箇所の大浴場はすべて入り放題
- ✨ 家族連れなら飛泉閣、静かに過ごしたいなら山水閣がおすすめな理由
水明館の飛泉閣と山水閣の最大の違いは「利便性」と「景観」にあり!
下呂温泉の老舗、水明館さん。ここには大きな宿泊棟がいくつかありますが、よく比較されるのが「飛泉閣」と「山水閣」です。
まず結論からお伝えしますと、「迷ったら飛泉閣を選べば間違いない」というのが、多くの方に共通する答えになります!
なぜかというと、飛泉閣は水明館のメインロビーや売店、朝食会場に最も近く、移動がとっても楽だからなんですね。
反対に、山水閣は「伝統的な和の雰囲気」や「庭園の美しさ」を重視したい、落ち着いた大人向けの館と言えます。
「温泉の種類が違うのでは?」という心配をされる方もいますが、そこは安心してください。
水明館内にある3つの大浴場(展望大浴場・野天風呂・檜の湯)は、どの館に泊まっていても全て利用することができるんです!
つまり、館選びの決め手になるのは、お風呂の種類ではなく、「お部屋からの景色」や「施設内での移動のしやすさ」ということになります。
ここからは、それぞれの館がどんな人に向いているのか、さらに深掘りして見ていきましょう!
飛泉閣と山水閣の個別の特徴を詳しく解説!
飛泉閣は「和洋の良さ」を凝縮した機能的なメインタワー
飛泉閣は、水明館の中心に位置する地上9階建ての建物です。ホテルのフロントや大きな売店、そして朝食会場である「ダイニング常磐」がすべてこの館の1階に集約されています。
つまり、チェックインからお食事、お買い物までがワンストップで完結する非常に便利な館なんです!
特に、9階にある「展望大浴場」は、飛泉閣のエレベーターに乗るだけでサッと行けるのが最大の強み。なんとここは24時間営業なんですよ!
さらにお部屋のバリエーションも豊富で、一人旅に嬉しいシングルルームから、ファミリー向けの広い和洋室まで揃っています。
2022年12月には6階の客室が全面リニューアルされ、飛騨高山の家具を配した和モダンなお部屋に生まれ変わりました。
「せっかくなら新しくて綺麗なお部屋に泊まりたい!」という方には、飛泉閣のリニューアル客室が絶対におすすめです!
また、窓からの景色もダイナミック!
川側のお部屋からは、下呂を流れる飛騨川の清流を上から見下ろすことができ、「あぁ、下呂温泉に来たなぁ」という開放感を存分に味わえるのが魅力ですね。
山水閣は「和の情緒」と「庭園美」に癒される落ち着きの館
一方で山水閣は、5階建てという低層の造りになっていて、水明館の中でも最も歴史と伝統を感じさせてくれる館です。
こちらのコンセプトは「旅館らしさ」を大切にすること。
山水閣の1階には美しい日本庭園が広がっており、その庭と一体になるように野天風呂(露天風呂)が配置されているんです。
「やっぱり温泉は外の空気を感じながら入りたい!」という方にとって、この野天風呂の近さは嬉しいポイントですよね。
客室は、飛泉閣に比べるとしっとりと落ち着いた和室が中心です。
「賑やかな場所よりも、静かに庭を眺めながら過ごしたい」という方にはこちらがぴったり。
低層階のお部屋からは、手入れの行き届いた庭園がすぐ目の前に見え、四季折々の表情を楽しむことができるんですよ。
ただし、フロントや売店、メインの食事会場へは、建物の中を少し歩いて移動する必要があります。
「移動そのものも旅館の散策として楽しめる」という方には最高ですが、小さなお子さん連れや足腰の弱い方には、飛泉閣のほうがスムーズかもしれませんね!
どっちに泊まる?タイプ別のおすすめプランをご紹介!
1. 小さなお子さんがいる「家族旅行」なら飛泉閣一択!
ファミリーで下呂温泉を楽しむなら、断然飛泉閣がおすすめです!
その最大の理由は「移動の楽さ」にあります。
小さなお子さんと一緒だと、荷物も多いですし、移動するだけで一苦労ですよね?
飛泉閣なら、1階に行けばすぐにフロントや朝食会場がありますし、9階の展望風呂へもエレベーター1本で直行できます。
「子供が騒いだらどうしよう……」という不安も、中央棟である飛泉閣なら比較的安心です。
お部屋も広めの和洋室があるので、ベッド派と布団派が分かれているご家族でも快適に過ごせます。
「とにかくストレスなく、スムーズに過ごしたい」というママ・パパの強い味方になってくれますよ!
2. 落ち着いた時間を大切にしたい「大人のカップル」なら山水閣
一方で、お二人で静かに下呂の夜を楽しみたいカップルさんには、山水閣がおすすめです。
飛泉閣よりも宿泊客の出入りが少し落ち着いている印象があり、館全体にゆったりとした時間が流れています。
1階にある野天風呂は、夜になると庭園がライトアップされ、幻想的な雰囲気の中で湯浴みを楽しめるんですよ。
「老舗旅館らしい趣を感じたい」というお二人には、庭園を望む和室での滞在がぴったり。
夕食後、少しひんやりとした風を感じながら庭園を散歩して、そのまま野天風呂へ……なんていう、大人ならではの贅沢な過ごし方が叶います。
二人きりの大切な記念日なら、あえて山水閣の落ち着きを選んでみてはいかがでしょうか?
3. 温泉三昧を楽しみたい「一人旅」なら飛泉閣のシングル!
水明館さんは、大型旅館でありながら一人旅の受け入れも非常に積極的なのが嬉しいですよね。
その拠点となるのが、飛泉閣にあるシングルルームです!
ビジネスホテルのような利便性と、老舗旅館のホスピタリティを同時に味わえるのがすごいところ。
9階の展望風呂が24時間利用可能なので、深夜や早朝に「ふらっと一人で温泉に入りたい」という願いもすぐに叶います。
「時間を気にせず、自分のペースで温泉を楽しみたい」という方にとって、この動線の短さは神がかっています!
食事も、一人でも気兼ねなく楽しめるレストランが館内に充実しているので、孤独を感じることなく温泉三昧の休日を過ごせます。
自分へのご褒美旅なら、迷わず飛泉閣のシングルを予約してくださいね!
「山水閣は建物が古いという口コミを見ました。古いお部屋だとがっかりしそうで心配なのですが、実際はどうですか?」
ご相談ありがとうございます!確かに、歴史ある旅館ですから「新しさ」を期待しすぎると、山水閣のレトロな雰囲気に驚くかもしれませんね。
でも、そこが水明館さんの良いところで、単に古いだけではないんです。清掃は隅々まで行き届いていますし、なにより「磨き抜かれた木材の美しさ」は新しいホテルには出せない味なんですよ。
もし、どうしても古さが気になる場合は、「リニューアル済みの客室」を指定して予約するのがコツです!
山水閣の中にも新しく改装された綺麗な和洋室がありますので、そこを選べば「古き良き雰囲気」と「最新の快適さ」をいいとこ取りできちゃいますよ!
水明館で温泉を満喫するための注意点とコツ
さて、館の違いが分かったところで、水明館全体を楽しむための大切なポイントをおさらいしておきましょう。
まず、「どの大浴場がどこにあるか」を把握しておくことが重要です!
水明館には3つの主要な大浴場があります。
- 展望大浴場(飛泉閣 9階):24時間利用可能。飛騨川を一望できるパノラマビューが最高!
- 野天風呂(山水閣 1階):庭園と一体化した岩風呂。外気が心地よく、リフレッシュに最適。
- 下留(しもだまり)の湯(臨川閣 3階):檜の香りが漂う格調高い大浴場。サウナも完備されています。
「全部入るには結構歩くのでは?」と思われるかもしれません。
はい、確かに水明館は広いので、全部を制覇しようとすると良い運動になります(笑)。
だからこそ、自分たちが一番入りたいお風呂がある館の近くにお部屋を取るのが賢い選択なんです。
例えば、「朝も夜も、何度でも入りたい」と思うお気に入りの風呂を見つけて、そこへのアクセスを優先しましょう。
「お風呂上がりに、長い廊下を歩いて湯冷めしたくない」という方は、この配置をよく覚えておいてくださいね!
下呂温泉で最高の思い出を作るために
下呂温泉の魅力は、なんといってもその「つるつる」とした泉質です。「美人の湯」とも呼ばれ、お風呂上がりにはお肌が驚くほどしっとりします!
水明館さんの飛泉閣と山水閣、どちらを選んでも、この極上の温泉があなたを待っています。
最後にもう一度まとめますと、利便性・眺望・新しさを求めるなら「飛泉閣」、風情・庭園・落ち着きを求めるなら「山水閣」です。
「どっちにしようかな?」と悩む時間も、旅行の醍醐味ですよね。
大切な人とどんな時間を過ごしたいか、その光景を思い浮かべながら選んでみてください。
どちらを選んでも、水明館さんの素晴らしいおもてなしが、あなたの旅を最高の思い出に変えてくれるはずですよ!
さあ、予約が埋まってしまう前に、あなたにぴったりの館で下呂の休日を計画しましょう!
水明館の宿泊を検討中の方が気になるポイントまとめ
水明館の予約前に、多くのユーザーが気にしているその他の館の違いやサービスについても触れておきますね。
臨川閣(りんせんかく)との違いは何?
飛泉閣や山水閣よりもさらにハイクラスな滞在を求めるなら、臨川閣という選択肢もあります。
こちらは全室に温泉が引かれた内風呂が付いており、お部屋の広さもワンランク上です。
「特別な記念日だから、贅沢を極めたい!」という場合は、こちらをチェックしてみるのもアリですよ!
青嵐荘(せいらんそう)はどんなところ?
こちらは水明館の中でも別格の、数寄屋造りの離れです。
限られた方のみが宿泊できるプライベート空間で、静寂を極めた滞在が叶います。
「究極のプライバシー」を求める方におすすめの、憧れの館ですね。
幽霊が出るという噂があるけれど本当?
ネット上の噂などで気にされる方もいるかもしれませんが、全く根拠のないお話ですのでご安心ください!
老舗旅館ゆえの建物(山水閣など)のレトロな雰囲気が、過剰に語られてしまっただけでしょう。
実際に行ってみれば、明るく活気のあるロビーと、丁寧なスタッフの皆さんが笑顔で迎えてくれますよ!
お部屋指定なしプランの注意点は?
「飛泉閣または山水閣」という指定なしの格安プランが出ることもあります。
安く泊まれるメリットがありますが、運悪く「想像よりも古いお部屋」に当たってしまうリスクもあります。
確実にお気に入りのお部屋に泊まりたい場合は、やはり館を指定したプランを選ぶのが一番の成功の近道ですよ!
チェックアウト後の入浴はできるの?
基本的には宿泊者向けのサービスですが、プランによっては特典として付いている場合もあります。
名残惜しい時は、チェックアウト前に最後の「朝風呂」をしっかり満喫しておくのがコツですね!
この記事を参考に、あなたにぴったりの「水明館ステイ」を見つけていただけたら嬉しいです!